2人目はいつにする?きょうだい年の差ごとのメリット・デメリット
- 2025/4/15
- 子育て事情アレコレ

「そろそろ2人目がほしいな…でも、年の差はどうしたらいい?」と悩むママは多いものです。実際、きょうだいの年の差によって、育児のスタイルや親の負担感、子ども同士の関係性が大きく変わることがあります。
そんな、きょうだいの年の差ごとに考えられるメリット・デメリットをご案内。2人目を迎える時期について考えてみましょう。
1歳差
[メリット]
・育児のリズムが近く、まとめて子育てできる
・年が近い分、きょうだいで一緒に遊びやすい
[デメリット]
・妊娠と育児が重なり、体力的にかなりハード
・入園や進学が続くため、出費が集中しやすい
2歳差
[メリット]
・おもちゃや育児グッズをスムーズに引き継げる
・受験や入学時期がずれるので、学費の集中を避けやすい
[デメリット]
・まだまだ上の子の手がかかる時期なので、ママの負担は大きめ
・イヤイヤ期が重なるとストレスも倍増
3歳差
[メリット]
・上の子がある程度自立してきており、下の子育児に余裕が持てる
・トイレや食事などのサポートが減り、生活の手間が分散しやすい
[デメリット]
・入学・受験のタイミングが重なるため、学費のピークが集中する
・上の子の赤ちゃん返りに注意が必要
4歳差
[メリット]
・上の子が保育園や幼稚園に通っているあいだ下の子のお世話に集中できる
・入学・受験時期がずれるので、教育費の分散がしやすい
[デメリット]
・子どもたちの生活リズムがずれるため、スケジュール管理が複雑になることも
・上の子の関心が遊びや学習に向くことで、下の子との関わりが少なめになる可能性がある
5歳差以上
[メリット]
・上の子がしっかりしてきて、育児を手伝ってくれることも
・学校行事や育児を分けて対応でき、時間に余裕が生まれやすい
[デメリット]
・子育て期間が長期化し、親の体力的負担が大きくなる
・幼稚園や学校で知ってる先生がいなくなっていることも少なくない
まとめ
2人目のタイミングに正解はありません。家庭の状況やママ・パパの気持ち、上の子の様子などを見ながら、自分たちにとって無理のないペースで計画することが大切。また、将来の学費や受験といったタイミングについても、計画段階で意識しておくと安心です。
それぞれの年の差にはメリット・デメリットがあり、どんな選択でもきょうだいはかけがえのない存在になるはず。今の生活やこれからのライフプランを見つめ直すきっかけとして、ぜひ参考にしてみてください。